課題

中期経営計画で新市場の開拓が命題に

業種:部品メーカー 商材:精密機器用部品 販売形態:直販80%、販売店20% 主なマーケティング活動:展示会・市場調査精密機器用部品を取り扱う中堅のS社。売上の70%を占める主要顧客である携帯電話メーカーの生産がガラケーからスマートフォンへ移行したことにより、採用される部品点数が激減しています。このような市況を踏まえて、S社では中期経営計画で新市場の開拓を掲げており、保有している要素技術を新市場に展開できないか検討を始めました。

商品企画部では、ターゲットになりそうな展示会に出展して展示会ブースに立ち、お客様の対応をしてヒントになることはないか情報収集していますが、これといった収穫はありません。また、展示会開催後はお礼メールを出して、お客様からの意見や要望を聞けるよう、問い合わせ窓口なども明記していますが、いまだ問い合わせは入りません。

製品としては、よいものだと担当者も思っているのですが、売れそうなターゲット市場がどこなのか、製品の何が響くのかわからなくなってしまいました。

エンドユーザーからの声も拾えない・・・

そこで、携帯電話メーカー以外の既存のお客様から情報を吸い上げようと考えた担当者。アンケートを作成して、営業に依頼してみましたが回答はありません。いっそのこと営業に同行させてもらおうと考えましたが、営業も忙しいようでのらりくらりと交わされて訪問することもできません。

このままでは、エンドユーザーの声を聞くこともできず、事業化への道は遠のくばかりです。担当者は頭を抱えてしまいました。

課題のポイント

  • 新市場に参入したいがどこにニーズがあるかわからない

  • 既存顧客からのヒアリングも難しい

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